確定申告に当たっての注意
確定申告に当たって注意（２０２１年７月２７日更新）
２０２２年度分は
２０２３年 ３月１５日（水）＜但し、新型コロナの影響等で変更される可能性あり＞
が確定申告書の提出期限及び所得税の納付期限です。
申告書の作成に当たって、まずは添付書類の準備が必要不可欠です。
給与所得や公的年金等の源泉徴収票、医療費の領収書等や社会保険料控除証明書、住宅借入特別控除の書類など、申告書に記載する場合添付しなければならない書類を予め準備しておくことが必要です。
特に、住宅を購入された方で今年から住宅借入特別控除を受けようとする方（高額所得者の方は受けられない場合もありますのでご注意を）は、確定申告を行わないと適用を受けることが出来なくなりますので、注意が必要です。不動産会社や借入を行った銀行に確認するなどして、必要な書類をきちんと揃えておきましょう。
また、Uber Eatsやアフィリエイトなどの収入（副収入）がある方、メルカリなどのフリマアプリなどでの売却により利益が出た方、ビットコインなどの売買を行った方、昨年以前から個人事業主になったものの無申告の方、給与が２０００万円を超えた方、給与と年金をどちらも貰っている方など、意外に確定申告をしなければならない人は多いので、気になる方は是非ご相談ください。
法人の場合、年末調整をしなかった方は原則として確定申告をしなければなりませんので、総務の方は確定申告をされる方の源泉徴収票を交付することも忘れてはなりません。特に、退職者については必ずお渡ししてください。市区町村に提出を忘れる会社もよくあるようですので、ご注意を。